広告代理業のビジネスについて

広告ビジネス次の10年という本を読みました。

デジタル化が進む中で、昔ながらの枠売りビジネスや外注からの仕入れに対して利益を乗せて販売するビジネスを行っているようであれば、その大半は生き残れないだろうということでした。

では、どのようなスキルを持った会社、人材が生き残るか?アドテクノロジー企業と広告代理店が一緒になった上で広告主のオーディエンスデータを提供してもらい、デジタル領域のソリューションを行うことが必要だということを学びました。

これからはネット広告や動画などテレビCMには予算が届かない企業でもチャンスがあるのではないかと期待できる内容でした。 しかし、アドテクノロジーを取り使えるようになるにはどのようなスキルが必要か?この部分はさらに掘り下げる必要があると思いました。

ただ幅広いアドテクノロジーを提供する企業にどこまで提案するか?その幅によっては人工を考えたりする場合に費用対効果などを求められると苦しい気もしてしまいます。つまりは大企業でしか出来ないのではないかとも思ってしまいます。予算がない中小企業にとってメリットがありそうな話ではあるのですが、幅広く行わなければ様々なユーザーにリーチ出来ないということであれば、無意味でしかない可能性もあります。

ですので、しっかり目的を決めてそのためにはデジタル領域のどのツールを使うべきかを考える必要があるとも思います。 ただし、代理店側に分かる人間がいないため、そういった人材を・・・というもののかなりハードル高そうな気がします。少なくとも自分はと思っても、やはり話が出来る人がいなければ苦しい気もしています。とりあえず、孤独でも頑張ろうと思ったのでした。

広告ビジネス次の10年

広告ビジネス次の10年