NHKアーカイブ・地元学で地域を元気にを見て
http://www.nhk.or.jp/chiiki/movie/?das_id=D0015010414_00000
地域の中で他にはない独自性を見つけるための手段がこの動画にはあった。住民が案内をし、食を提供して観光客をおもてなしする。これからの地域観光づくりでの一例として学ぶことが多い。それにしても、さまざまな地方の特色が失われつつあるのは、どこに行ってもある、チェーン店やイオンモール、またネット通販など、衣食住に関連する部分を支えているものが原因なんじゃないかと思った。
でも、地方の個人商店がモールやネット通販に勝つのは難しいと思う。だからこそ、お客様ひとりひとりに合った商品を提案できる力が必要になるんだと思う。そのためには普段から五感でモノが売れる力を磨かないといけないんだよなと。言わば、商店街の魚屋さんや八百屋さんなどであれば、オススメの商品をどう料理すればいいか、またアパレルならどんなシチュエーションでその人にどんな服が合うかをちゃんと提案できるか。しかし、関与されたくなくて、ネットとか第三者での情報を重要視する人も多いから難しいと感じる部分もある。
地方の個人商店は人口減少で未来が見えなくて継ぎ手を作らず、自分の代で終わらせようと考えている人も少なからずいるのではないかと思う。今までのやり方から意識ややり方を変えるのは大変だと思うし、やっぱりチェーン店やネット通販が圧巻していくのかな。個人商店は年金暮らしのような、多くの収入を必要としない人たちでなければ、やっていけなくなりそう。地方創生ってなんなんだ。若い人はど田舎よりチェーン店やモールがある便利な中核都市の方がいいと思っている人が多いと思うんだけど。
若い人にど田舎に移住を促進するよりも中核都市への移住を促進して、ど田舎に拠点を作ってもらって休みとかボランティア活動とかで繋がりを作ってもらうことを目指した方がいいのではないかな。二重拠点はダメなのかね。そういう人には田舎の拠点代、電車代や高速代などを免除するとかさ。
だいぶ話がそれたけど、ずっと住んでいる場所に何もないと思うのではなくて、他地域から来たひとが魅力に感じてもらえる場所を探して磨く、また文化や風習を知ってもらう、案内をする、昔から伝わる食を食べてもらう。これらをトータルでお金をいただく。お客様が来て喜んでもらえると、住んでいる人たちの意識が変わり、荒れ果てた場所がキレイになる、住む人たちが自信を持ち、案内内容についてブラッシュアップする、そのために住民たちがワークショップを行い、まとまりが生まれる。
いいこと尽くしに見えるけど、それまでの過程やお客様に来てもらうための広報やPR活動などいろいろと深掘りすると大変だよね。きっと。
ということでこの本を読み始めた。地元学についてもう少し勉強したいと思う。
- 作者: 吉本哲郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/11/20
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観光について学んだこと
地方の人口減少、若者は地元を離れて戻ってこない。 おまけに地方は消滅するとか、煽られてスパイラルかかっている。 確かにそれはそうだと思う、都会は便利だし楽しいものもたくさんある。 人もたくさんいるし、年齢が近い人たちもいるから安心感もあるのかな。
でも、地方は自分の居場所を作りやすいと思う。 会社と違って、地域はいろいろ必要としている。 動けば動いただけそういった場所が見つかる、でも自分次第。
つい最近、地元の人たちが観光地を作り、維持している場所を知った。 まだ働き始めて3ヶ月程度で右往左往している自分にとってはとても衝撃的だった。
観光地は補助金など投入して維持していく方法が全うだと思っていた。 まぁそれも確かに必要なんだと思う。間違っていないかと。
普段は違う仕事をしていながら、観光地を作っていく、また維持していく。 今年は見晴台を作り、誘導看板もしっかり出来ている。 ここに来た人は近くの観光地域も回って欲しいからマップも作ったとか。 このひとたちにとっては何の利益もない。 ただただ地元にお客様が来て喜んでくれたらという気持ちだけでここまでやるものなのかと思った。
今年はバス会社の日帰りコースのひとつになった。 近くのりんご屋さんが見晴台の近くで出張販売を行っている。
なんでもお金を投入して維持していけばいいというのは違うかもしれない。 お客様が来なくなったら、それは提供するサービスに問題があるのかもしれない。 そういったことを話すとき、関係する人数も少ないし、いろいろ話が進めやすい。 このときに、あーやっぱり民間がいいな。と心から思った。
ど派手なことをやるのも一つなのかもしれないけど、 そんなことよりもこういった取り組みを大切にしたい。 こういったところが観光を支えていることを忘れてはいけない。
そして、出来ることは協力して力になりたいと思った。 自分に出来ることを協力したい。それってなんだろうと考えてみると、 ポスター作って、webサイト作って、SNSで情報発信をしていく。 そんなことを業務とは別にやっていきたいな。
そう、民間で移住しているこういった人たちの活動を読んで元気が出た。 この人たちは宿泊施設作り、それを通じてお客様にサービスを提供し、情報発信をしている。 今の現役世代が作る観光地のひとつなのかもしれない。
(粟島・おむすびのいえ)omusubihouse www.nhk.or.jp
嶽林寺講演会『利根沼田を治めた沼田市・真田氏』に参加しました。
みなかみ町月夜野の「嶽林寺」で平成28年5月1日に講演会が行なわれました。
テーマは「利根沼田を治めた沼田氏・真田氏」。講師の金井竹徳さんによる、沼田氏がどのように興ったか、またどこに城を築き、栄えていったか、さらに真田氏が沼田市を治め、取り潰しになるまでのお話を拝聴しました。
今回はNHK大河ドラマで真田丸が放送中ということもあって、
前回開催時の約3倍お客様が参加されたそうです。大変賑わっておりました。
公演終了後には、嶽林寺内の資料館へ見学に行きました。
住職が収集した数々の掛け軸や甲冑も展示されています。
もちろん真田氏に関する資料もあります。
そもそも嶽林寺は小川城主だった小川氏が創建したお寺です。
小川城は真田昌幸が治めていた城でもあるのです。
この日の嶽林寺は八重桜がきれいに咲いていました。
嶽林寺はJR上毛高原駅から徒歩で行くことができます。
ほたるの里も近く、散策するには良いコースだと思いました。
また小川城跡もJR上毛高原駅から近くにあります。 電車やバスを待つ間に少し足を運んではいかがでしょうか。
こちらの散策プランをまとめたので、ご参考ください。
施設名:曹洞宗 大峰山長慶院 『嶽林寺』
URL:http://gakurinji.jp/
みなかみ町道の駅『水紀行館』
みなかみ町湯原の道の駅『水紀行館』はGW前半ということもあり、
多くのお客様で賑わっていました。
館内はみなかみ町内の川で生息している生き物を見ることができ、
川沿いにマスの釣り堀や遊歩道などがある、お子様からご年配の方まで幅広くお楽しみいただける施設になっています。
川沿いでは遊歩道になっており、マスの釣り堀体験を行なうことができます。
※釣り堀体験はゴールデンウィークおよびシルバーウィークの期間限定で開催
詳しくはこちらをご確認ください。
この日もちょうど、生け簀へのマスの放流を行なっているところに遭遇しました。
新緑の川沿いで多くの魚が泳ぐ姿を見るのも、気持ちがいいものです。
釣った魚は一人一匹までですが食べることができます。
菜の花と共にラフティングの川下りや八重桜を見ながら、
足湯も楽しめます。ゆっくりと自然に温泉に癒やされてはいかがでしょうか。
施設名:みなかみ町道の駅『水紀行館』
URL:http://www9.wind.ne.jp/mizukikou/
顧客との信頼はネットで築くことができるのか?
アンバサダーマーケティングというバズワードがどんなことだろうと調べてみた所、アドボカシー・マーケティングと一緒なんだろうか未だに区別がつかない自分がいます。
顧客との信頼関係を築くためには、目先の利益にとらわれずに自社の利益にならなくても顧客の都合を優先させよ、という考え方のこと。時に他社製品を紹介することも。
ところでソーシャルメディアで顧客のクチコミ、つまりは商品の紹介って現状そんなにされているんですかね。facebookで商品の紹介ってそんなに見たことないですし、どうもステマ乙的な空気が凄くするような気がしているんですが。 自分の身になる、誰かに話したくなることではなければ投稿する気がおきないですし。具体的に思いつくのはネット系ニュースのネタ的な話、どこかの美味しいお店の写真、誕生日やら結婚式等イベントの写真がほとんど中心になっているんじゃないかと思っている訳です。 でも、これらのネタって今始まったことでもないような気がしています。古くはブログ、mixiなどと同じじゃあないかと。コメントが残っていないと誰も興味のないネタを放ってしまった…、と気の小さい自分のような小動物はもはや本アカウントで行う勇気すらないわけですよ。 結局の所、ソーシャルメディアをライフログのように使おうと思っても繋がっている人たちがどうしても気になってしょうがない訳で、仕事で繋がったりしてしまうとどうしても投稿が億劫になってしまう。
だから、もしそんな使い方をしている人たちが多数いると仮定するとしたらソーシャルメディアを積極的に使っている人たちが商品紹介を!ファンになってネガティブな意見に助け舟を出してくれる!ってネット系有名人の方々くらいしか多分通用しないのではないでしょうか。 カカクコムの商品レビューに食べログのレビューが!ってユーザーをそんなに見ている人いますかね?多分匿名だからユーザーがどうのこうのっていう話とは違うと思っています。多くの意見があってそれのどれかを自分の都合の良いように取れる選択肢の一つになっているだけじゃあないかと。 何となくですが、ブロガーを集めてブログマーケティングだ!と言っていたのが時を経てソーシャルメディアのフォロワーが多い人たちに取って代わったような話じゃないかと冷静に思ってしまった訳です。
顧客との信頼ってWEBは一部だと思っていて、専門店であれば接客時の店員が商品知識を持っているか、対応はどうだったか。検討で終わってしまったが、接客時に伝えきれなかったことがパンフレット、もしくはネット上で情報が掲載されていて理解を深めることができるだろうか。そのためにネット上で探す際は会社名やサービス名で検索すればでてくるのだろうか。また実際に他のお客様は購入されているのだろうかと思えば導入事例や感想も必要、などなど他にもたくさんある訳ですが。 特にリアルでの印象って凄く大事なんじゃないかと思っている今日この頃です。ネットも大事だけど当たり前になってしまっているものもしっかり見つめ直さないとねと自分に言い聞かせて終わります。生身の人間が対応するときは名前出しますしね。
広告代理業のビジネスについて
広告ビジネス次の10年という本を読みました。
デジタル化が進む中で、昔ながらの枠売りビジネスや外注からの仕入れに対して利益を乗せて販売するビジネスを行っているようであれば、その大半は生き残れないだろうということでした。
では、どのようなスキルを持った会社、人材が生き残るか?アドテクノロジー企業と広告代理店が一緒になった上で広告主のオーディエンスデータを提供してもらい、デジタル領域のソリューションを行うことが必要だということを学びました。
これからはネット広告や動画などテレビCMには予算が届かない企業でもチャンスがあるのではないかと期待できる内容でした。 しかし、アドテクノロジーを取り使えるようになるにはどのようなスキルが必要か?この部分はさらに掘り下げる必要があると思いました。
ただ幅広いアドテクノロジーを提供する企業にどこまで提案するか?その幅によっては人工を考えたりする場合に費用対効果などを求められると苦しい気もしてしまいます。つまりは大企業でしか出来ないのではないかとも思ってしまいます。予算がない中小企業にとってメリットがありそうな話ではあるのですが、幅広く行わなければ様々なユーザーにリーチ出来ないということであれば、無意味でしかない可能性もあります。
ですので、しっかり目的を決めてそのためにはデジタル領域のどのツールを使うべきかを考える必要があるとも思います。 ただし、代理店側に分かる人間がいないため、そういった人材を・・・というもののかなりハードル高そうな気がします。少なくとも自分はと思っても、やはり話が出来る人がいなければ苦しい気もしています。とりあえず、孤独でも頑張ろうと思ったのでした。
- 作者: 横山隆治,榮枝洋文
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「進撃の西武鉄道」に参加してみました。
そのときでした。
あれ、西武秩父駅のスタンプ消えてんじゃん。。。
というか、サイトよく見たら調査スタートは起点駅、接続駅ってあるけど、その理由がわかりません。そういう仕組みになっているなら書いて欲しいなと思うのでした。集める気力を失い、とりあえず行けそうなところを回ることにしました。
秩父に若者が来ているのかなと街中を見てみるとそうらしき人がちらほら、二人組が多かったなぁと思いました。
少ないとか多いとかというより、これをきっかけで秩父に来てくれるのであれば、凄いことだなと思うのです。それは来れなかったら多分、秩父に行くことはないかもしれませんしね。
思ったのはだらだら行うよりかは今回のようにシーズン毎に分けて展開するといいのかなと思いました。
ちょっと愚痴をいわせていただきますと…
何事もなくスタンプ押せてしまったみたいだけど、アラートとか出してくれれば、考えたんですがそもそも首都圏の人しか参加出来ないんだと思った瞬間にガッカリしました。
というか、よく考えれば西武鉄道は首都圏の人しか使わないし、この企画のターゲットはあってるんだと思いましたね。
【観光したのでちょっと紹介】